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2024.8.8 06:30ゴー宣道場

「光る君へ」と読む「源氏物語」 第14回 第十四帖<澪標 みおつくし>配信中!

「光る君へ」と読む「源氏物語」byまいこ
第14回 第十四帖<澪標 みおつくし>
配信中!

 

 

感想のご紹介です!

【ひとかけらさん】
時代背景を考え徐々に変えるという保守的思想を海老蔵は持っていて息子さんも立派に成長してる様子が伺えて日本のためにもこの親子の活躍は望ましいと思います。

代替わりすることによって環境の変化が有り今の所、光る君と藤壺にとって良い風が吹いてると思います。
東宮が11歳で元服し冷泉帝となって早速華やかな入内の話が持ち上がるなど世の流れに乗り遅れたくないというのは日本では何時の世も余り変わってないなと感じます。

明石の君への身を尽くすという言葉が入った熱烈なラブレターは紫の上も嫉妬してしまうのも無理からぬことです。ここまで好き放題やっておいて権力の中枢に就くことが出来る光る君は何と運が強いのでしょう。斎宮の後見を頼まれた光る君は着々と権力を掌握する準備を整えてますね。

しかしながら、冷泉帝を調べて見ると色々と問題の有る人物だと分かりました。この頃、源氏が外戚として権勢を振るうのを恐れた藤原が悪巧みをすることになります。
冷泉天皇は63代天皇ですが、64代天皇は円融天皇で皇后が藤原詮子です。ようやく光る君の最初に追い付いてきました。次回も楽しみです。

 

【バックナンバー】
第1回 第一帖<桐壺 きりつぼ>

第2回 第二帖<帚木 ははきぎ>
第3回 第三帖<空蝉 うつせみ>
第4回 第四帖<夕顔 ゆうがお>
第5回 第五帖<若紫 わかむらさき>
第6回 第六帖<末摘花 すえつむはな>
第7回 第七帖<紅葉賀 もみじのが>
第8回 第八帖<花宴 はなのえん>
第9回 第九帖<葵 あおい>
第10回 第十帖 < 賢木 さかき >
第11回 第十一帖<花散里 はなちるさと>
第12回 第十二帖<須磨 すま>
第13回 第十三帖<明石 あかし>

 

 


 

伝統を大切にしつつ刷新を重ね、最先端の芸能でもある歌舞伎、
千年以上前に書かれながら、今なお瑞々しさを失わない源氏物語、
こんなに豊かな文化に恵まれている幸せを今さらながら感じつつ、
次回も楽しみにしています!

 

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